こんにちは、なんさみです(^^)
皆さんは公園の椅子に座って休んだことはありますか?
私は散歩をしているときに所々で休むようにしているのですが、その時に公園の椅子もたまに使わせてもらいます。
先日、公園の椅子に座って空を見上げました。
青い空に雲が流れていて、カラスが二羽飛んでいました。
他の椅子では男の子とお父さんが今日のお昼は何を食べるか話していました。
平和だなあ、と思いました。
でもその時ふと思ったんです。
子供のころは公園は決して平和な場所ではなかったなと。
もちろん、楽しい思い出はありますが、見知らぬおじさんに話しかけられてからかわれたり、どこかへ案内してよと言われたこともあるし、ブランコの点検と称して膝に座らされたこともあります。
子供にとっては公園は平和な場所じゃないんですね。
大人になった今だからのんびりと一人で座っていられるけれど、子供だともしかしたら見知らぬ人に声をかけられて連れていかれてしまうかもしれない。
いたずらされてしまうかもしれない。
そんな時助けてくれる大人はいるのでしょうか。
子供は助けてと声をあげられるのでしょうか。
平和だなあ、と思ったのに忌々しい記憶も同時によみがえってきました。
子供のころに受けた傷はなかなか癒えるものではありません。
楽しかった思い出とともに、気持ち悪さも思い出してしまうのです。
どうか嫌な思いをする子供がいませんように。
守ってくれる大人がいますように。
守れる大人であれますように。
そう考えるのでした。